(3)cornelius編

コーネリアスがシングルを出していたので少しだけ聴いてみたら、「DROP」の続きみたいな感じだった。この人はおそらく自分の声に対して絶大なる信頼を寄せていると思うのだけれど、「DROP」では声の「響き」そのものに興味が向かっているようで、あまりそっちの方に行って欲しくないというのが正直なところだ。いや確かに気持ちいいんだけれど。「ア〜」って声を出した時のその音の響き、ハミング、それが重なっていく気持ちよさ、なんかこれいいなあっていうのは、最近のradioheadの音作りにも通じるものがあるかもしれない。でも、コーネリアスの「歌」も聴きたいんだよなあ。
コーネリアスは音響系に分類されてしまいがちだけれど、やっぱり根底にあるのは、あの少年が歌う賛美歌のような、手放しで脳の聴覚領域を譲渡してしまいたくなるような、いつまでも溺れていたい柔らかい水のようなあの歌、メロディであると僕は思っている。


love parade
http://www.youtube.com/watch?v=ATAuPuDUpXk
浪花のモーツァルトキダタローコーネリアス大好きなんだって。夜の大阪城野宮真貴とおばちゃんたちの組み合わせがとってもシュール。なんだろこの番組。


interview(US tour 2002)
http://www.youtube.com/watch?v=m3E_xXKZjEs
イライジャ・ウッドコーネリアス大好き! ワールドワイド!


star fruits surf rider (@HEY!HEY!HEY!)
http://www.youtube.com/watch?v=3IFd33xVUoU
コーネリアスは二世タレントだった!? 出生の秘密が明らかに!


music
http://www.youtube.com/watch?v=zHa0e5Y16YY
新曲。なんだかんだ言ってるけど小山田先生はやっぱり天才だと思う。


そういえば、こんだけ褒めておきながらうちには一枚もCDないんだよな。遠距離恋愛してるときに、どうしても飛行機代が欲しくって……僕は……売ったんだ……すべて……売っぱらっちまったんだよ……。ちきしょう、かやせ! 限定イヤホンつき「Fantasma」をかやせ! 青春のばかやろう!!