カメラ!カメラ!カメラ!

北海道で写真甲子園というイベントがあったらしく、そのドキュメンタリー番組をやっていたんだけれど、すっげーつまらない写真を撮るのよ高校生って。たぶん小学生にカメラ持たせた方がはるかに面白い写真を撮ると思うなあ。
なんか、鏡とか小道具いっぱい使ったりするの。人を撮るにしても、走っていってジャンプしたところを下から撮ってみたり、そういう無理矢理なポージングをさせてそこを撮るってつまらないよねえ。審査員のおっさんにも怒られてるし。ぜったい、その辺の空撮った方が楽しいよ。せっかく良い顔したおばあちゃん居ても、顔のアップしか撮らないし。おばあちゃんは顔だけじゃないだろ。トマト撮るときに霧吹き使ったりしてるし。霧吹き! き・り・ふ・キーッ!
空間を切り取るのがカメラの醍醐味なのに、その空間を自分で演出してどうするっていう。そんなもの商業用の下心を持った写真だけで十分だ。なんだろ、なんか腹立ってきた。もう許さん! おれにカメラ寄越せー!


あー、あと、個人的にモノクロ写真って嫌いなんだよな。カラープリントできないっていうんじゃなくて、わざとモノクロにするのが嫌い。きらいきらいあんたなんてだいきらーい、ぷーん