クルージングの途中だがさらばじゃ

板尾日記

板尾の日記なので立ち読みしてみると、本当にただの日記だったので買わなかった。笑いを求めて買うと失敗するから気をつけた方がいい。今時、芸能人の日記なんてネット上で見れるので、それをわざわざ書籍にして売るのは無理がある気がする。その内、ブックオフの100円棚に並ぶんじゃないかと思う。ただ、クイックジャパンで連載していた「シンガー板尾の音楽行進曲」からいくつか収録されていて、中でも「傘」という詩がとてつもなく素晴らしいので、むしろ詩集とかにした方がみんな気軽に買えてよかったんじゃないかなあ。

それにしても、どうして板尾が面白いのか、ってよくわからないなあ。近いことをしてる人はたくさんいるけれど、「面白い／面白くない」の線がどこで引かれるのかは人の心の織り成す不思議の闇であり、シンガー板尾特集ページでも貼っておくか。
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