ラップでラヴでライブでピース!!
文芸界の新星が書き下ろす青春ラブ&ラップストーリーinオキナワ
「は?」
「おれ、わかっちゃったんだ」
「なにが?」
「おれたちが今、やるべきことさ!」
「ハイ?」
「それはよー!よー!ラップだよー!よー!」

チェケラッチョなんだけど、映画のCM見ても全く興味がわかないどころか近年稀に見るクズ映画である気がしてならない。KONISHIKIウクレレを弾きながら主人公の市原隼人君を張り手するなら面白いと思うけど、いや、嘘、今頭の中で思い描いてみたけど何も面白い要素なかった。GOMEN。そもそもどうしてラップを題材にしようと思ったかわからない。わからない、というか、「イマドキ」なものを選んでみました感がすごい。挿入歌でオレンジレンジの曲がたくさん使われるんだって!わあい!DO-DEMO-E!
ところで、市原隼人君て、リリィシュシュがデビューだと思うんだけど、あの時の演技は良かったよなあ。いつの間にかマッチョでやんちゃなイメージが固定してしまったけれど、あれはきっとウォーターボーイズのせいだな。ほんまにがっかりや。
つーかさー。最近の小説って映画化かドラマ化ばっかりじゃないか。映像化できないような作品書いてみろってんだ。じゃなきゃ小説である意味なんて無いよなー。